1日目
江利チエミさんの大ヒット曲、ウスクダラをご存じですか? 1954年度の紅白歌合戦でも歌われた曲だったそうです。この歌はトルコの民謡なんですね。トルコ街角で聞いた遠い記憶の中に残っていたメローディでした。 ♪ウスクダラ はるばる訪ねてみたら 世にも不思議な噂のとおり..♪
トルコと日本は親善国として親交のある国で、シルクロード、アジア終着駅・ヨーロッパとアジアをつなぐ東西文化の交錯するのがイスタンプールです。
2005年2月15日、そのトルコに行って来ました。成田から午後2時30分発トルコ航空機でロシア上空を通過して約11時間でトルコ着。トルコ時間夜10時にイスタンブールのホテルにチェツクイン、3階の道路際の部屋に入る。まずは腹ごしらえに近くのマックに入るが日本語は勿論だが英語も駄目、こんな時は堂々と日本語でジェスチャーを交え話せば少しは通じるものだ。無事ハンバーグのセットを買い(500円位)部屋に戻り食べて、入浴、睡眠。
2日目
いよいよ観光開始。バスで対岸の小高い所のエジプトのオベリスクの立つ広場に着き徒歩で観光。ブルーモスク1616年にアフメット1世により建立された最も美しい寺院で2万1千枚のタイルや絹の絨毯は宮殿御用達工房の作でランプは外国から取り寄せられそうだ。内部の天井の大きさとタイルのモザイクが素晴らしい。六本のミレットや六角形の噴水を有する
成田第2ターミナル トルコ航空機直行便14時30分 長野南アルプス上空
中国東北区(満州)上空 イスタンプールのホテル前 ブルーモスク入口
広場のオベリスク ブルーモスク ブルーモスクの回廊
モスク礼拝場 天井モザイク画 中央天井ドーム
ブルーモスクの隣のアヤソフィヤ博物館に徒歩移動。この教会は414年建立。ビザンチン教会の最大傑作!東ローマ帝国時代はギリシヤ正教の大本山として使用されていたが1453年キリストのモザイク画は塗りつぶされイスラム教寺院となった歴史をもつ。
1931年壁の中からモザイク画を発見ビザンチン時代の遺跡として再び脚光を浴び博物館として公開される。見学の時は中央に鉄骨の高い足場がセットされ、痛んだ天井の修復作業中だった。
また2階のマリアやキリストの壁画は修復中でポスターだけの観賞となった。キリストとイスラム教の異宗教の装飾が混ざり合って観賞できるのは博物館だからできることだ。
アヤソフィヤ(博物館)に向う アヤソフィヤ(博物館) 堂入口キリスト座像
礼拝堂回廊 祭壇ステンドグラス 祭壇全景
祭壇右上マリア像 キリスト抱いたマリア像
アヤソフィヤ博物館から4分位の徒歩移動トプカプ宮殿に着く。15世紀の半ばから20世紀初頭まで強大な力を誇ったオスマン帝国。議会やスルタンの居室や側室達の大部屋が10、煙突28本の厨房はすごい。宮殿の秘宝の数々には圧倒される。
厨房にはシルクロードを渡った中国の白磁の陶器や日本の有田や伊万里の大皿が展示してある
メジディエ離宮からはポスポラス海峡を挟みアジア大陸側のトルコを望める。
トプカプ宮殿 幸福の門 厨房外観
銀の装飾壷 アハメット3世の図書館 幸福の衣の館前庭
銀の装飾品 館、扉横のモザイク 第2庭園の回廊
離宮軒下の装飾 メジデイエの館 館からのポスポラス海峡
向こうはアジア大陸
午後からはイスタンブールからポスポラス海峡に架かる1kmの大吊橋ポスポラス大橋を渡りアジア大陸側のトルコ周遊に向う。
まず首都アンカラまでバス7時間のバスの旅。

            庄福BICサイト              アンカラ