庄福BICサイト                                                   H22・11・21グラナダ観光

      【グラナダ観光】
 マドリードから5時間バスで南下してスペイン南部の町、人口約30万人のグラナダに到着。ロス・アンヘルスホテルにチエックイン。夜食後、アンハンブラ宮殿の北側のアルバイシン地区の洞窟(どうくつ)フラメンコショーを鑑賞、終わってライトアップされた宮殿を散策する。( )(末編に紹介)
 翌朝8時に市内の、イベリア半島におけるイスラム最後の首都グラナダのイスラム王朝( )ナスル王国の赤い城の意味をもつ、アンハンブラ宮殿( )を見学に行く。グラナダの街を見下ろす東の丘の上にそびえるアンハンブラ宮殿は1232〜1492年の260年間、歴代21人の( )によって時を追うように華麗に豪華に増築されてきた( )しかし1492年にキリスト教徒によるレコンキスタ(再征服運動)の最後の戦いで最後の王ボアブディル( )カトリック女王イザベルに城を明け渡して臣と共に北アフリカに逃れた。スペイン史の変遷(へんせん)の舞台となったイスラム建築様式の宮殿である( )

     
     
アルハンブラ宮殿  砲台   サンタ・マリア教会
     
王宮への入口    メスアールの間の玄関中庭  メスアールの間・天井は寄せ木細工の模様
     
よせ木細工のアラブ模様の天井 黄金の間・街並が遠望できる  メスアールの中庭 
     
コマレス宮殿入口 幾何学模様のタイル  馬蹄形のアーチの装飾
   
文字模様の出入口と鍾乳模様の上部壁  大使の間(コマレスの塔) モザイク模様の天井 
     
腰壁には文字装飾の上に生命の樹が描かれている  舟の間に続く  アラヤネスの中庭 
王宮中心にあるアラヤネスの中庭とコマレスの塔 ライオンのパティオ(中庭)を取り巻く廊下からアベンセラス部屋や二姉妹の間に入れる
 
ライオンのパティオ(中庭の意)現在修復中!(2005年旅行時の写真) ライオンのパティオを取り巻く建物上部のアーチは目を見張る模様の美しさ
 
アベンセラス部屋は貴族のアベンセラヘス家の陰謀に怒った王が
一族を皆殺しにした部屋から名付けられた水盤の赤いしみは、血の跡と言われ
 噴水で冷された空気は部屋を冷し、熱気が天井ドームの窓から抜けて快適である 
 
中庭の廊下のアーチは細い柱二本で支え美観をかもしだす  二姉妹の間
 
「二姉妹の間」の名前は床の中央に敷かれた大きな大理石に由来する  八角形の天井の装飾はムカルナスと呼ばれたイスラム建築独特のもの
小さな曲面を集めて蜂の巣状にしてある 
   
婦人の塔  パルタル庭園   サンタ・マリア教会
   
イスラム王朝アンハンブラ宮殿廃城後
カトリック両王の孫カルロス5世が1526年から手がけた宮殿
16世紀に作られ、イタリア・ルネサンス様式のカルロス5世宮殿
イスラム建築様式のアンハンブラ宮殿とは異質である
キリスト教徒によって建設され建設中に皇帝が逝去
建築も未完のままに終わり屋根は18世紀に付いた
   
宮殿内への水道橋 城外のネラリーフェ庭園まで15分散策 チノス坂を挟んだ太陽の丘にあるヘネラリーフェ庭園
   
14世紀に建設されたナスル朝の夏の別荘で離宮と庭園からなる
離宮室内からの眺め
   
美しい庭園にたたずむ夏の離宮春には多くの花が咲き乱れる バラが咲いていた・噴水は山からの雪解け水を使用
 
離宮からのアルハンブラ宮殿の眺め・右方がアルバイシン地区   離宮の北側にあるイスラム時代の街並みが残るフラメンコの本場アルバイシン地区

天を突く糸杉は生命の木として好まれて植えてある 
 
紅葉が最盛期でした

ライトアップされたアンハンブラ宮殿( )(フラメンコ洞窟ライブハウス近所から撮影)
    【フラメンコの発祥地( )サクロモンテ】

アルハンブラ宮殿の北に広がるアルバイシン地区のサクロモンテの丘岩山を掘って 造った洞窟住居に住むロマ族はインド北部を起源とされる放浪の民(ジプシー)です。15世紀に、ここサクロモンテにやって来て、この( )にあった歌や踊りを自己流にアレンジして踊ったのがフラメンコの発祥となった。19世紀の中頃に一般人や外国旅行者たちが興味( )をもち酒場などで踊られた。現在は観光客を相手に洞窟住居のライブハウス(写真)で公演( )されている。昨日の夜に洞窟ライブハウスで鑑賞したフラメンコを紹介します。天井や壁は漆喰で白く塗られており( )その天井から沢山の手つき( )がぶら下がっている。洞窟は、狭く、天井は低く、奥ゆきもそれほどない( )天井や壁は漆喰で白く塗られており,その天井から沢山の手つき鍋がぶら下がっている。歌、踊り、ギターの伴奏が主体となって、踊り手は( )を大きな音で踏み鳴らしてリズムをとりながら踊りまわる( )置いてあるボードはフラメンコダンサーの激しいタップにより踊り手が立つところは削れていた( )
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フラメンコライブハウス
 
歌い手とギター奏者で踊り回る踊り子
 
カスタネットを鳴らしながら踊るベテランの75歳?の踊り子

物悲しい歌を歌いながら、タップで床を鳴らしながら踊る
 
踊り手達がリズムの手拍子をとる
 
早いテンポでタップで床を踏み鳴らす
 
迫力ある踊り!

         グラナダ市内観光を終え、東沿岸を529Km北上してバレンシアに7時間35分バスに乗り、現地のエクスプレスパイ・ホテルに宿泊。長かった〜〜

          庄福BICサイト                                      バルセロナ市内観光