【カサ・バトリョ】
カサ・ミラからグラシア通りを南に少し歩くと、ひと際目立つカサ・バトリョの建物がある。この持主の繊維会社の社長パトリョは、左隣に繊細な装飾を施したプッチ・イ・カダファルクが設計したカサ・アマトリエーが出来た為に、対抗して隣より美しくする為にガウディに依頼し、改築された建物です。左隣の建物を設計したプッチ・イ・カダファルクはガウディとドメネクに続く建築家でライバル同士でもあった。カサ・バトリョは外壁に埋めこまれた色ガラスは海面の乱反射を、室内は木目の美しいガウディ流曲線の建具が使われ、海底洞窟を表し海をテーマとして1904〜1906年に改築されました。
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