庄福BICサイト        H22・7・13マイバスオプションツアー観光(午前中)

 

 ローマ、ミラノと並ぶ大都会で、ナポリの起源は紀元前7世紀に古代ギリシアの植民地「ネアポリス」として始まっている。西暦79年ヴェスヴィオ火山の大噴火には被災を免れたが火山の南側のポンペイは火山灰に埋もれて滅亡している。ローマ帝国、スペイン、フランスなどの国に支配され歴史をもち1861年にナポリ王国はイタリアに統合されている。古代遺跡や教会、堅牢な要塞が残り、綺麗な海岸線は「ナポリを見て死ね」と言われている。
 
  サンタ・ルチヤの海岸通り  サンタ・ルチヤのホテル街
 
ナポリ湾に停泊中の空母艦(サンタ・ルチヤの海岸通りから撮影) 
 サンタ・ルチヤ港にある卵城は12世紀ノルマン人が要塞として建てた。城の名前の由来は、魔術師が城の中に卵を隠し、「卵が割れるとき、城はおろか、ナポリにまで危機が迫るだろう」と呪文をかけたことと言われている。 右の写真は海岸に抜ける街並。 
ベヴェレッロ港   「青の洞門」カブリ島行きの桟橋
 13世紀末にアンジュー家が建設したヌオーヴォ城(裏側) 正面のバベルノ石で造られた左から見張り塔・中間塔・サン・ジョルジョ塔と凱旋門
 旧市街地  ブレビシート広場周辺
電車通り   庶民の暮らしを感じるアパート
   
 ウンベルト1世のガッレリア(アーケド)
ミラノのガレリア・ヴィットリオ・エマヌエール2世と同じ十字型をした
19世紀のアールデコデザインの鉄骨の曲線とガラスの造形美を
生かした商店街で双方とも王様みたいなアーケドの名前ですね。
新市街地には高層ビジネス街がある

    カブリ島の青の洞門のツアー客を港に降ろした後にポンペイの遺跡見学に向かう。

       庄福BICサイト                 ポンペイ遺跡・前編