庄福BICサイト 2013.1・29観光 |
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【ヴィース巡礼教会】 |
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3日目朝8時にホテルを出発。 ヴィース巡礼教会はアルプスの渓谷部にあるロマンチック街道沿いの町シュタインガーデンの中心部から、のどかな草原のあるヴィースにある。ヴィースとは、ドイツ語で、草原の意味。雪景色の草原の真ん中に ぽつんと佇んでいた、この教会は1738年に、修道士が彫った「鞭打たれるキリスト」の木像をもらい受けた、マリアという農家の夫人は、この木像が涙を流したことに驚き、教会に報告した。教会は奇跡を認定しなかったが、この噂が「ヴィースの涙の奇跡」として広まり、その農家に数多くの巡礼者が集まるようになった。あまりにも巡礼者が増えたことから、シュタインガーデン修道院が先頭に立って設立されたという。「鞭打たれるキリスト」の像は主祭壇に安置され、伝説の奇跡を今に伝えている。
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「鞭打たれるキリスト」の像 |
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雪景色のヴィース巡礼教会 |

教会入口の屋根 |

教会内部 |

「鞭打たれるキリスト」の像のある主祭壇 |

中央天井のフレスコ画 |

パイプオルガン周辺の装飾 |
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アルプスを背に立ち、大草原に白壁が映える教会は、1745年から1754年にかけてツィンマーマン兄弟によって建てられました。教会の建築設計は弟の名匠ドミニクス・ツインマーマンが担当。壮大な天界を描いた天井のフレスコ画は、ミュンヘンの宮廷画家だった兄のヨハン・バプティスト・ツインマーマンの作による最高傑作で、華やかで壮麗なロココ芸術の内装に圧倒される。宗教的にも芸術的にも非常に価値の高いヴィース教会は、1983年にユネスコの世界遺産にも登録されました。
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主祭壇上の装飾 |

中央天井のフレスコ画 |

パイプオルガン上の天井フレスコ画 |
左柱の装飾 |

右柱の装飾 |

祭壇 |
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, ,【ノイシュヴァンシュタイン城】
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ノイシュヴァンシュタイン城はロマンチック街道の終点・フュッセンの郊外にあり、スイスよりに位置します。若きバイエルン王ルートヴィヒ二世が中世騎士の城をイメージして1869年から城の建設を始め、1884年には王の住居も完成した。 しかし1886年王は近くの湖で謎の死をとげる。王の死後工事は中止されて多くの部分が未完のまま放置されました。それでもこの城は見る者を夢の世界へいざなう力があります。白鳥の城とも呼ばれる神秘的なノイシュヴァンシュタイン城は外観の美しさから、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルにもなり、映画「チキチキバンバン」のロケにも使われた。内部はまさに博物館。各部屋ごとの壁や天井には、ワーグナーの楽劇の場面が見事に描かれており、調度品も実に素晴らしいものだった。 城内の見学は撮影禁止だが、日本語のオーディオガイドで各ポイントごとに見学者全員が解説を聞くことができた。
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フレッセン郊外の観光町 |

ふもとの観光町にあるホーエンシュヴァンガウ城 |

観光町から見たノイシュヴァンシュタイン城 |
ふもとにあるホーエンシュヴァンガウ城は1832年にルートヴィヒ2世の父マクシミリアン2世は、12世紀に築かれたが廃墟になっていた城を購入し、 1832~36年にネオゴシック様式で再建し、夏の狩の城とした。この城でルートヴィヒ2世は幼少期を過ごしました。ノイシュヴァンシュタイン城の建築中は、この城から望遠鏡で進行状況を見ていたという。
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馬車に乗って坂道を上った。運賃6€ |

坂道から見た城 |

城内見学中庭入口 |
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.【リヒテンシュタイン公国ファドーツ】
ロマンチック街道に別れをつげ、スイスのインターラーケンの宿泊ホテルに向かう。途中オーストリアを走り、スイスと、オーストリアにはさまれているリヒテンシュタイン公国の首都ファドーツに立寄る。観光都市であり首都だが空港や鉄道の駅は無くバスが主要な公共交通機関である。この国の面積は小豆島にほぼ相当し人口が約36000人で 首都ファドーツには約5100人が住む世界で6番目に小さい国である。
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首都中心部 |

丘の上にある国王、リヒテンシュタイン大公の城 |

アルプスの山が見える街です |
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ドイツ・ローデンハイム スイス・ユングフラウヨッホ観光 |
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