庄福BICサイト     2013.1・30観光
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 4日目。期待のスイス観光一番人気のユングフラウヨッホ観光。オプションで28,500円なり。5時起床、天気が一番気になるところである。ユングフラウの山頂が果たして見られるのか(,) 

   

宿泊したインターラーケン・オスト駅付近

早朝7時、グリンデルワルト駅で乗車

やっと薄明るくなった登山鉄道の車窓の景色

3970mのアイガーが見え始める

車窓から見たアイガー左面が北壁

クライネ・シャイデック駅で乗り換え
 まだ薄暗い6時過ぎにツアーバスでユングフラウ鉄道の始発駅グリンデルワルト(地図左青色表示鉄道基点)に向かう(.) グリンデルワルト駅でヴエンゲルンアルプ鉄道に乗車してる頃には夜も明け絶好の天気となった(,)中間駅のクライネ・シャイデック駅(地図中央)でユングフラウ鉄道オレンジ色表示)に乗り換える。列車は標高差1393mの急こう配を走りユングフラウヨッホ駅を目指す(.)最初の4分の1の距離にあるアイガーグレッタヤーまでの10分は絶景だが、アイガーの壁に辿(たど)り着くと列車は40分をかけて暗い岩山の中を走り、ヨーロッパ最高地点にあるユングフラウヨッホ駅に到着する()
ユングフラウヨッホ行きに乗換・4分の3がトンネルを走る
アイガーの岩山の中を貫くトンネルを潜り貫ける
標高3571mのユングフラウヨッホ駅

駅の通路は洞窟

駅からエレベータで展望棟へ上がる

展望棟のポストに日本への絵葉書を投函
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  ユングフラウ鉄道の建設は明治29年(1896)に、スイスの鉄道王、アドルフ・グイエールによって始まった。グイエールは「トンネルの急こう配を登るには、車体が重く煙の出る蒸気機関車ではだめ」と考え、電車を通すため、ふもとのラウターブルンネンに発電所を建設した(,)アイガーを貫く、トンネル工事中に爆発事故で作業員が死亡するなど難工事となり完成までに16年もかかった(.)今、ヨーロッパで最も標高の高い鉄道駅のユングフラウヨッホに年間70万人の観光客を運んでいる(.)
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全長23kmのヨーロッパ最長のアレッチ氷河
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  ユングフラウ鉄道でアイガー、メンヒの胎内のトンネルを走りユングフラウヨッホ駅へ。エレベーターで標高約3573mのスフィンクス展望台に上ると、西にユングフラウ、東にメンヒ、南にアレッチ氷河が一望する。また、プラトーテラスの雪原に一歩出れば、ユングフラウやメンヒの山頂が間近に迫まる(,)
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展望台屋外展望バルコニーから見たメンヒ(4107m)
 
 
スフィンクス展望台 (3571m )

プラトー展望テラスの雪原  4158mのユングフラウがすぐそこにある  雪原のスイス国旗 

プラトーテラス展望での眺望
   
 ドイツ語で「若い娘」というユングフラウ、「牧師」という意味のメンヒ、険しい北壁で知られるアイガーの有名な三山が連なる。展望台は空気が薄くて大変だったが晴天に恵まれ満足しました。観光を終えスキー客で賑わう標高2061mのクライネ・シャイデック駅に戻ります(.)ここは街ではなく、乗り継ぎ駅の場所とスキー場でホテルや売店食堂の建物があるだけです。ロッジでスキー客と混じり昼食を済まし、しばらく雪山を堪能(たんのう)する。
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2061mクライネ・シャイデック駅はスキー客で賑わう


駅の北側にはスキー用のリフトがある

駅の食事用テラス

登山鉄道で下山

ウェッターホルン(3701m) ・ シュレックホルン(4076m)右側
 



グリンデルワルト駅に到着・バスでホテルに戻る
ヴィース巡礼教会とノイシュヴァンシュタイン城      フランス観光