庄福BICサイト
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【1日目】
ムンバイのテロ事件以降、出発ゲートの飛行機に乗る寸前にも手荷物と身体検査を受け、機内に乗り込む。座席は半分位しか乗客がいなかった。旅行慣れしてくると機内食がまずく感じる。インドでの食事が心配だ・・・下痢止め携帯はしてはいるが。デリー空港に到着して記念写真(軍事上撮影禁止で注意)。到着ゲートを出て「ルピー」に両替をしてガンジーの肖像画の紙幣を受取る。
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成田(エアインディア) |
機内食・相変わらずマズイ? |
デリー空港到着・後は増築中のターミナル |
ガイドさんと運転手付の乗用車で空港から市街地のホテルに移動。今晩はホテル内のレストランでカレー料理を味わう。美味しい焼きたてのナンとカレー料理に感激し、ビールもすすむ。口にあってホッとする。
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一泊目のホテル |
レストラン(インド料理) |
カレー・タンドリーチキン・ナン |
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朝のホテル近辺 |
乗り合いオートリクシャー(三輪タクシー) |
自転車のリキシャ |
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【2日目】
今回の旅行はニューデリーから南西へ266kmのジャイプール近郊のアンベール城と市内のシテイ・パレスの宮殿を見学。翌日は東に移動し、アグラのムガル帝国ゆかりの宮殿を見学する。次の日はニューデリーに戻り観光の予定になっている。ニューデリーの郊外には企業の新しいビルが建ち並んでいる。高速道路走行中に逆走する車には驚かされる。また地方の町の道路は平気で道路を歩く人もいる。まだ完全には出来上っていないようで一般国道並みである。ジャイプールの手前にあるアンベールの町が近くなると石材を切出す山が連なる。宮殿の建物も豊富なここらの大理石や褐色の石を使用したのだろうか。
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郊外の高速道路脇の企業群 |
企業群 |
定員オーバーでもOK? |
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途中の市街地の人ごみ |
若い女性達 |
休憩所にて(移動用の車と運転手) |
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道路にも動物が休息 |
象のタクシー(アンベール町にて) |
らくだ車(アンベール町にて) |
【アンベール城】
ジャイプールの北東11kmの高い丘の上にある城塞「アンベール城」に到着。この城はジャイプールの街が建設される前に1592年にムガール帝国のアクバル皇帝の軍司令官ラージプート族の、マハラジャ・マン・スィン1世によって大規模な増改築が始め、16世紀はアンベール王国の首都でした。現状の形になったのは1727年にマハラジャ・サワーイ・ジャイ・シン2世がジャイプールに遷都する直前だったそうです。
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謁見の間からアンベール村の眺望
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ガネーシヤ門 |
ジャレブチョーク(中庭)を望む |
ガネーシヤ門は透かし彫りの窓から涼しい風が抜けるように造られ、幾何学模様の壁装飾も見事でイスラム様式の影響を受けたラジャスターン特有のスタイルです。門を入ると、内部は中庭の幾何学模様で仕切られた庭園があり、回廊の左手には勝利の間または鏡で装飾した鏡の室がある。
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ガネーシヤ門・一般謁見の間前の広場 |

ガネーシヤ門の象の装飾 |

門の天井の模様 |
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ガネーシヤ門内部の庭園 |
勝利の間 |
イスラム様式の幾何学模様 |
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小さな鏡をちりばめた鏡の間 |
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回廊の幾何学模様 |
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鏡の間 |
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庭園から一番奥に入ると広場の中央に踊り子が舞踊る舞台がある。ここでマハラジャは夜ごと宴をひらいたそうです。右側のハーレムの各室には壁・天井には装飾がなされ、床には水路を通して涼しくするための工夫がなされている。10人以上の側室には1人1部室、ハーレムは3人で1部室あてがわれ、王様は他室に気づかれずに各室に入れたという。
城外のマン・サガール湖の湖水にたたずむ宮殿「レイクパレス」(水の宮殿)は、夏の別荘として王家一族が夏に涼を求めて使用したといわれる建物です。
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ハーレムの建物の壁画(2階部分) |
ハーレムの室内水路(冷房用) |
ハーレムの室内 |
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ハーレムの回廊 |
ハーレムの舞台 |
アンベール城の水の宮殿 |
ジャイプル旧市街地(シティ・パレスと天文台)
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