庄福BICサイト 韓国歴史の旅 3日目 ソウル市観光 |
ハングル文字看板の街並 |
温陽観光ホテルで朝食後、8時にソウル観光に出発!街並の商店の看板はすべてハングル文字なので、何の商売か解りません。この文字は、李氏朝鮮時代の第4代国王「世宗」の1446年に発明され、日本のカタカナのように読み書きが簡単で、女、子供の学習の為に使われたが普及しなかった。朝鮮王朝政府時代に福沢諭吉と門下生の井上角五郎はハングル文字を漢字の間に入れて読みやすくし、1886年には漢字とハングルを使用した「朝鮮周報」が発刊された。1910~45年の日本統治時代には姓名を日本式に改めることや学校でもハングルの使用は禁止でした。光復節(1945年8月15日)(日本では終戦)を迎えると、漢字を排斥してハングル文字を普及・推進しました。1964年以降、学校での漢字教育が極めて制限され、1990年代に入ると漢字排除の社会雰囲気もあって、最近では、ほとんど漢字がわからない世代も増え、李氏朝鮮時代以前の文献は漢字で書かれおり歴史や古典の学習も困難となり、漢字教育の復活の兆しもあります。韓国では自分のルーツである姓名は漢字を使うのが一般的です。最近、日本では韓流ドラマの影響もあってか「NHKハングル講座」でハングル文字を、勉強する方も多い。北朝鮮では完全に漢字を 廃止しているそうです。 |
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【南北の壁を体験】
1時間半でソウルから50Km地点の北朝鮮を垣間見る臨津閣公園に到着。軍事境界線から南に7Km離れた場所で南北統一を祈願するために1972年に造られました。自由の橋は臨津江に架かる南北をつなぐ唯一の橋で閉ざされたゲートには統一祈願のメッセージが貼りつけられていた。平和の鐘は朝鮮時代に使われた銃やヘルメットを溶かして作られたという鐘の重さは21トンある。旧暦の正月とお盆には、望拝壇の前で北側に故郷がある1,000万人の離散家族が北朝鮮に残してきた父母や祖父母に拝礼をする合同祭祀が行われる。 |
臨津江に架かる橋 |
自由の橋 |
平和の鐘 |
望拝壇 |
鉄道の境界網には統一を願う貼紙が・・ |
南北をつなぐ線路の枕木には統一を
願う人たちの名前が刻まれている |
戦争で銃撃された機関車 |
臨津閣の3階展望台 |
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オドゥ山統一展望台 |
オドゥ山統一展望台は漢江と臨津江が合流する地点の韓国側に建てられた。バス駐車場には望拝壇と曺晩植の銅像がある。人名事典によると「曺晩植は1913年日本の明大を卒業。日本の統治下において、民族独立運動を行い、解放後の1945年には北朝鮮における有力な指導者となる。ソ連側は大統領のポストを用意する事を提示したが、朝鮮信託統治案に反対して対立、軟禁され、消息不明となる。」とある。4階展望室に上がると、臨津江をはさんで北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の開豊郡の農村地帯が霞んで見える。ここからだと北朝鮮までは3kmちょっと。屋上テラスにはデジタル望遠鏡があり覗くと、川岸には北朝鮮哨所があり、山裾まで田んぼが広がり農村の建物が見える。金日成史跡館・人民文化会館、右手に3階建ての農村文化住宅が並び背後に広がる山々が連なり、まだまだ未知の国である北朝鮮の地を手に取るように眺めることができた。3階展望室では日本語で北朝鮮関連、安保関連の映画を見ることができた。1階展示館および体験館では北朝鮮に関する軍事、経済、文化、生活の展示コーナーがあり、北朝鮮の住宅室内や金日成と金正日の写真が掲げられた小学校の教室で教員の体験をして記念写真撮影!
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望拝壇 |
民族運動家曺晩植 |
対岸に見る北朝鮮手前の建物は韓国の監視所 |
北朝鮮の住宅の奥の間 |
北朝鮮の小学校教室 |
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石焼ビビンバ |
オドゥ山統一展望台の見学を終えて、市内の料理店で好物の「石焼ビビンバ」を食べる。ほかにも別の団体ツアー団体客が来店、川崎市宮前区から来たという。そちらの韓国風焼肉もおいしそ~。韓国は日本人観光客も多いが、最近では中国の観光客が目立つ。ガイドさんが言うには、今夜のオプショナルツアー(4万ウオン)のソウルタワー展望台は、中国の観光客は騒々し過ぎて大勢なので、外から夜景を鑑賞しますとの事。ガックリ。午後からは免税店でショッピング!ブランド品には無縁の私・・高級化粧品店で今、韓国流行のシワが目立たなくなる「カタツムリクリーム」の試供を進められ、顔左半分に塗ってみました。別の店ではカタツムリはもう古い、今は「ヘビの毒クリーム」が売れているという。やっと時間潰してバスの戻り、次ぎはカジノ体験。大きなホールで3万ウオンの体験チケットを頂きルーレット挑戦したが、あっさり敗退。体験チケットで1時間で45万ウオン稼いだ女性もいましたよ。 |
漢江の盤浦大橋の傍に風変わりな3つの人工島が建設中の"フローティングアイランド"の一番大きな建物が完成し、見学に行く。屋上展望所では今晩見物に行く、南山公園の頂上にある「Nソウルタワー」や高層ビル群が眺められるが、なんとなく屋上が少しゆれて船に乗っている感じがした。ここではソウルの大手ブランドのファッションショーや、コンサートが開催されたり、ソウル市の施設として利用されている。盤浦大橋の橋げたからは虹の噴水が出ていましたよ。 |
完成した人工島 |
屋上からの眺め |
あと2つの人工島が建設中 |
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サムギョプサル |
夕食は「サムギョプサル」。どんな料理かと期待!バラ肉、三枚肉と呼ばれる豚のあばら肉を使った料理で、韓国でもっとももっともポピュラーな家庭料理の焼き肉だそうです。焼きあがったお肉を、タレにつけて、お好みのナムルや焼きキムチなどを入れて野菜のサンチェに包んでいただきます。大変、美味しかったで、ビールがすすみます。食事の後は夜のオプショナルツアーです。マイクロバスに分乗して、まずはソウル中心にある、商店や屋台が並ぶ明洞街を散策! Nソウルタワーに上れました。入口を入ると展望エレベータの扉にロケット発射前の映像が映し出され、中に乗ると内部にも上昇中の宇宙映像が映り、まるで万博見物気分になります。展望3階に着くとソウルの夜景は圧巻そのものでした。 |
明洞街 |
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おなじみの朝鮮人参酒、効果ありますか? |
秋です!きのこ類も出店で売られていました |
屋台の食材・左端にはうなぎもありました。でも満腹です・・ |
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1971年に南山の上に完成したタワー、高さは約230mで南山の標高を足すと500mにもなる
隣にある電波塔の高度警告灯も夜景の灯りとマッチして展望台のガラスの前で輝いていた。 |
ロッテホテルをはじめとする中区一帯
昼間見たフローティングアイランドのある漢江の外灯が横切っている |
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